コネクトコネクション: RDF195(MITSUBISHI) 編集部
「鉄の大陸」で忙しくて、首も回らない、鼻血も出ない(それは違うぞ)の (す)氏が新しいディスプレイを購入しました。X68kでの動作も一部確認され、 「ドットうちが楽になった」らしいのですが、いかんせん、手が空かないので、 概要を(昇)がまとめさせて頂きます。 ○最近は安くなりましたね RDF195(型名:NFL99158TTFJ)は、19型CRTディスプレイです。重 さ23キロです。画面もサイズもでかいです。価格はビックカメラで59800 円(2000年6月)と案外小さめです(秋葉原で53800円くらいだとか)。 といいますか、今、CRTってこんなに値下がりしているんですね。対液晶ディ スプレイ効果さまさまといったところでしょうか。 X68kも31kHzモードであれば問題なく映るようです。といいますか、現在、こ のディスプレイで「鉄の大陸」開発中です。 そうそう、ケーブルは3列の15ピンです。ご注意を。 ○ちょっと好感触のマニュアル ディスプレイなんてのは、案外「映れば十分」な装置ではあり、マニュアルな んて、注意書きだけのペラで十分だったりします(というよりマニュアルの書き ようがない)。RDF195のマニュアルのパラパラと眺めてみたところ、まぁ、 いたって普通っぽいマニュアルではあったのですが、なにげに、 ・各面モードにおける工場出荷プリセットタイミングおよび同期 信号特性が表になっている。 ・信号設定出来ない条件が明記されている。 ・グリルピッチが中心部と周辺部とで差があることが、(隠さず に)書かれている。 といった点が、いい印象を与えてくれます。 余談ですが、RDF195の看板には「MITSUBISHI」とありますが、 インターネットのホームページはmelco.co.jpで、マニュアル巻末には「NEC 三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社」となっています。ディスプレイ業界も いろいろと大変ですよね。 (EOF)